台湾のビッグスター、ジェイ・チョウ原案、K-POPグループ「EXO」のメンバーD.O.ことド・ギョンスと、ウォン・ジナのタッグにて、韓国映画”SECRET:untold melody”を、邦題『シークレット・メロディ』として10月3日(金)より公開されることが決定した。
2007年に台湾で大ブームを巻き起こした青春映画の金字塔を原案とし、現代的な解釈と変更を加え結末も新たに最高純度で映画化した本作。幼少の頃から天才少年ピアニストとして活躍してきたユジュン(ド・ギョンス)は、コンクールで原因不明の発作を起こして、静養のため母国の韓国に戻ってきていた。そんな時、大学の練習室で美しいピアノ曲を弾くジョンア(ウォン・ジナ)に出逢う。運命の音に導かれるように惹かれ合い、すぐにお互いがなくてはならない存在に。しかし、ある事情ですれ違い続けたある日、1本の電話をきっかけに、彼女がいる場所に向かって走り出す彼。そして彼女もまた、彼の元へと向かっていた。二人の大事な未来を、自分たちの手で選ぶために…!
ピアニスト・ユジュンを演じるのは、爆発的な人気を誇るK-POPグループEXO(エクソ)のメンバー・D.O.(ディオ)として活躍する、ド・ギョンス。大人気アーティストとしてだけでなく、いずれも百想芸術大賞受賞作の『神と共に』シリーズ、『スウィング・キッズ』(18)、『THE MOON』(24)にて大役を務め、その確かな演技力で俳優としても近年大活躍。映画では危ない橋を渡る若者から兵士、ダンサー、宇宙飛行士まで特殊な役柄を演じてきたギョンスが、本作で初めて等身大のラブストーリーに出演。偶然出逢った同級生に恋をするも、奇跡的な運命に翻弄される純粋な青年を好演した。ユジュンと恋に堕ちる女性・ジョンアを演じるのは、透明感あふれる可憐な佇まいが魅力のウォン・ジナ。『ハッピーニューイヤー』のチャーミングなホテル清掃員から、「地獄が呼んでいる」の追い詰められたシングルマザーまで、幅広い役柄を多数の作品で演じ切る、共感力の高い稀有な実力派俳優として知られている。本作でもその清廉な笑顔と軽やかな身のこなしで目を惹くヒロインだが、一方、偶然生まれたユジュンへの恋心を大切に育みながらもどうしても言えない「ある事情」を抱えた、どこか陰りのある大人びた表情が見え隠れする複雑な役どころを細やかに演じきった。

ポスタービジュアルでは、物語の鍵を握るピアノ越しに、横並びで見つめ合うユジュンとジョンアの写真が使われた。“想定外”な恋に堕ちたふたりの感情を表すような淡い色使いのデザインで、まさに「初恋が、よみがえる」エモーショナルな雰囲気漂うビジュアルに仕上がっている。
■『シークレット・メロディ』特報
さらに、奇跡のような二人だけの輝くひとときが垣間見えるエモーショナルな特報映像が解禁。映像は、「あの日出逢えたことは、奇跡だと思う。」というナレーションとともに、美しいピアノの旋律に導かれたユジュンが、ジョンアとの運命の出逢いを果たすシーンから始まる。その日をきっかけに二人は、甘酸っぱくも温かな時間を共有し、互いに惹かれあっていく様子が映し出されている。しかし、ジョンアの言動に違和感を覚えたユジュンはある日、「僕に何か隠してる?」と尋ね、このあと待ち受ける二人の稀有な運命を予感させる。二人が迎える“想定外”な恋の結末は…? 初秋から冬にかけて変化する季節の移り変わりを丁寧かつ落ち着いたトーンで瑞々しく映し出す絵画のような画作りも大きな注目ポイントだ。
また、特典つきムビチケカード(1,600円)が7月11日(金)より発売することが決定!第一弾の特典は、発売時の真夏にピッタリなきらめくロゴ入りビジュアル(表面)と、二人が音楽で心が通じ合うCDショップでのデートシーン(裏面)で構成された特製デザインのクリアファイルとなっている。


10月3日(金)より、新宿ピカデリー他全国公開